この1台が、試作品の可能性を、ビジネスの明日を、変えていく。

どこまでも精密に、美しく。

世界のトップメーカー、ドイツ「SCANLAB社」製のガルバノスキャナーを搭載。最小16ミクロンのピッチで精細かつ美しい出力を実現し、連結部や可動部もそのままに、3D CAD図面から「触れる実物」を創り出します。 また材料となる樹脂の種類を限定しないため、常に最先端素材の使用が可能。強度の調整により、治具として「使える実物」も造形できます。

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ガルバノスキャナー方式とは

2枚のミラーで精度を保ちながら、極細レーザーを高速で動かすシステムのこと。一般的なプロジェクタータイプに比べて表面のクオリティーが高いだけでなく、自由な造形設定が可能なため造形不良の防止や時間の短縮、さまざまな樹脂素材を使用した造形を実現します。

  • ■吊り上げ方式
  • ■ブルエッジレーザー

大幅なスピード化を、実現。

これまでは数週間かかっていた試作品などの製作が、3D CADデータ入力後、数時間から2日で完成。 3Dプリンターの設定によりさらなるスピードアップも実現します。 150×150×200㎜の広いワークスペースを活用すれば、 小さなパーツでは24時間で最大800もの造形が可能です。

造形作業の流れSTEP

  • ■データの作成3D

    CADによりデータを作成します。※現物は3Dスキャナーで読み込みます。
  • ■造形設定

    3Dプリンターのデータに変換し、出力の設定を行います。
  • ■スイッチオン

    16ミクロンから60ミクロンのピッチで造形していきます。
  • ■完 成

    造形の大きさや精度によって、数時間から最長2日以内に完成します。

自由で多彩な、表現力。

使用目的に合わせて素材となる樹脂を変えることで、表面のクオリティーや硬度など、イメージ通りの造形が可能です。造形前に樹脂を着色することで、オリジナルカラーでの出力も実現しています。

コスト削減にも貢献。

3DプリンターはCADデータや実物のスキャニングデータを使用した造形システムであり、従来に比べ人件費を大幅に削減した試作品、治具の製作が可能です。また製作のプロセスで使用する樹脂の量が少ない機種を導入しているため、材料コストも軽減しています。