大学のゼミで学んだ環境問題から廃棄物に関わる企業への入社を決意

　大学のゼミで農薬が土壌に及ぼす影響などの環境リスクを学び、環境問題について関心を持つようになりました。就職活動では、環境問題の中でも一番身近に感じた廃棄物に関わる企業を探している最中、テスコという会社を知りました。テスコは国内の実績は元より、東南アジアにおいても廃棄物処理施設の運転管理や排ガス処理を考慮した施設の設計に携わっていることを知り、私も将来海外での事業運営に携わってみたいと思い入社しました。
　現在、関東の市町村が所有する廃棄物処理施設に勤務しています。この施設は1日１００ｔの廃棄物処理が可能な焼却炉を３機有し、常時1日平均１００ｔの処理を行っています。さらに、併設されている発電設備で電気を作り電力会社に売却しています。廃棄物処理施設と聞くと皆さんの中にはゴミに溢れているイメージを持つ方がいるかもしれませんが、実際は、悪臭や排ガスに対応した様々な設備が備わっており、影響はほぼありません。私が勤務するこの施設は最新鋭の設備が整っており、私にとってここで働くことは、私に様々な知識やスキルを身につける機会を与えてくれます。

業務に必要な様々な資格取得に挑戦し、技術者として成長したい

　事業所配属後2カ月間は、「運転班」として主に焼却炉の運転業務を行っていました。運転業務を行う中央監視室は、モニターやＰＣを監視しながら設備機器の稼働状況や処理具合など施設全体を集中管理できるようになっています。運転班で施設全体の動きを把握した後、クレーンや吸排気ファンなど設備の点検やメンテナンスを行う現在の「整備班」に移動しました。学生時代に機械に関する勉強をしていない私は、初めは戸惑いましたが所長や先輩が丁寧に指導してくれたおかげでメンテナンスに関する業務を一人で対応できるようになりました。施設の管理には、ボイラーや電気工事・溶接など技術系の様々な資格が必要な場面があります。今後はさらなるスキルアップを目指して、施設管理に必要な資格の取得を目標にしています。現在、通勤時間や帰宅後の時間を使って勉強し、今後３年間でおよそ10種程度の資格取得に挑戦する予定です。
　テスコの現場には熟練した技術を持つ経験豊富な社員が多く、実務を通じて多くの知識や技術を身に付けられることもあり、安心して仕事に取り組めていると実感しています。仕事以外のコミュニケーションも積極的に取っているので人生の良い経験になります。
　もし皆さんが当社に入社されたら、当社の事業を通じて、環境問題の是正を当社のフィールドで共に実現しましょう！

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