学生時代のアルバイト経験が縁でテスコのホテル事業に興味を持つ
テスコという会社は学生時代、就活イベントに参加して知りました。文系なので営業職かなと何となく思っていた私は、全く知らない会社なので逆に何をしているのかと興味が沸き、ブースを訪問しました。採用担当者の説明を聞き、環境衛生事業を主軸として地方自治体を得意先とする堅実で非常に安定した会社であるという印象を抱いたことは記憶に新しいです。
当初、他事業部門の営業職に応募、選考試験に進みましたが、学生時代のホテルでのアルバイト経験を活かせることや、昨今の外国人観光客の増加による観光事業の隆盛など、今後のホテル利用の需要を考慮し、ホテル部門での就業に方向転換、採用担当はじめ、経営者層まで私自身のことを親身になって考えてくれ、背中を押してくれたことが何よりも嬉しかったです。また、採用面接の中でホテル部門の責任者から、ここは少数精鋭部隊ではあるが『ある程度の裁量をもって仕事を進めることができる』と言われ、今後自身にとっても事業部門にとっても成長の伸びしろがたくさんあると感じ、テスコで働きたいという気持ちがより一層強くなり入社を決意しました。
管理責任者として、人員や業務効率などコストの最適化を図り、今後は人財の育成に注力していきたい!
配属後は、各事業所において客室のルームメイク(ベッドメイキングや清掃)をメイドと呼ばれる担当が実施した後、不備がないかどうか点検するチェッカー業務を中心に行っていました。現場には経験の浅いスタッフや外国人労働者も多く、不備が元で注意されたことに対して“何故注意されたのか”・”今後どうすればよいのか”を声のトーンや言い回し、ジェスチャーなどを交え分かり易く伝えることを常に意識して指導していました。
本社へ異動後は、主に業務管理全般と現場で欠員が出た際のフォローを行っています。現在ホテル部門では、外国人労働者の更なる戦力化、ならびに将来の指導者を採用、育成していくことを当面の目標としています。現在就業している外国人労働者は留学生が多く、そのほとんどが2~3年後には進学や帰国により退職というのが実情で、採用の頻度とコストが掛かるため教育の充実化を図っていくことが困難な状況にあります。併せて言葉の壁という問題もあります。そこで私たちは、外国人を正社員として雇用し活用することで、教育の障害となる言葉の壁を解消し効率化を図れることや、外国人労働者との労働観(価値観)の違いを認識し、お互いの相互理解を深めることで、より良い(働き易い)職場環境を創造することが実現できると考えています。目標達成に向けて、問題や課題等が発生すれば部内で共有し、PDCAサイクルを回しながら改善を図っていきます。
私は、当社にとっての財産である”人”と関わり繋がり合いながら、顧客満足の実現と共に働くすべてのスタッフがやりがいを感じられるそんな職場環境を創り上げていきたいと考えています。私たちと共に試行錯誤し、切磋琢磨しながらチャレンジしていきましょう!