環境事業部では、廃棄物処理施設の運営維持管理受託のプロとして、全国の多くの自治体様の廃棄物行政をサポートしています。

私が所長を務める事業所では、全連続燃焼式ストーカ炉２基を擁して１日当たり計２８０トンのごみを処理しています。
廃棄物処理施設の運転および保守点検業務を行うにあたり、私たちがもっとも注力しているのは安全かつ安定的な運営管理です。

例えば施設の運用に無駄を見つければ、適切な運用への見直しを行い、効率化を図ることで自治体様の財政負担軽減に貢献しています。
また、万一操業が停止するようなことがあれば市民生活への影響は計り知れません。
そのため、定期的な点検・清掃はもとよりトラブルを未然に防ぐよう教育、訓練を行い技術の向上に努めています。

廃棄物処理施設は、さまざまな機器・設備からなる総合システムであり、温度や排ガス等の制御が何か一つ不良でも本来の性能を発揮することができません。
多種多様なメーカーの施設を熟知しているテスコの強みを生かして、約４０名の精鋭スタッフが日々、廃棄物処理施設の安定した運営を実現しています。