テスコは廃棄物処理事業に関し運営管理のプロフェッショナルとして、コンサルティングから建設・改良工事、運営管理までワンストップサービスで地方公共団体をサポートします。とくに施設の長寿命化を可能にする運営管理ノウハウには定評があり、トータルコストの低減に努めていきます。また、地域への貢献を重視しているのも特徴です。運営管理では地域住民を積極的に雇用し、これまで培ってきた技術、ノウハウの継承に努めています。地域の方々に廃棄物処理に対する理解を深めていただくとともに、雇用創出により地域に貢献します。
昭和30年代後半に始まった廃棄物の焼却は、施設の大型化、運転時間の連続化と共に運転管理方法・法規制の強化・省エネルギー化の推進等と目まぐるしく変化してきました。
テスコの運転管理は時代の流れに一早く対応し、運転管理専業者の先駆者として廃棄物処理施設(焼却施設・リサイクル施設・不燃物処理施設・最終処分場)の運転管理を受託しています。
テスコでは工事・建設・コンサルティング(詳細はこちら)部門を持ち、運転管理業務と連携を強化し、包括管理業務やPFI事業等にも対応しています。
テスコは昭和50年代前半に、関東地区にてごみ焼却施設の運転管理を受託し、その後多くの廃棄物処理施設の管理を受託してきました。
当時は自治体職員による運転管理が多く、民間委託は珍しい時代でした。現在では世の中の変化と共に一部・夜間・包括等の委託や、ストーカ方式・流動床方式・ガス化溶融炉・粗大ごみ処理・リサイクル施設・最終処分場とあらゆる廃棄物処理施設の管理に対応しています。
テスコの運転管理は、地元雇用を優先して資格取得を奨励し、地元技術者を育成することで地元市民による運営を目指しています。
クレーン運転は燃焼管理に大切な仕事です。テスコでは運転員に5t未満クレーン運転特別教育を受講させています。クレーン操作はごみ質を安定させ、焼却炉を長持ちさせるために重要な操作です。
可燃ごみは850℃~950℃の状態を保ち焼却します。
可燃ごみは燃えやすいごみと燃えにくいごみが混在していますので24時間体制でモニターによる監視を行い、燃焼状態を確認します。
ストーカ式焼却炉に投入した可燃ごみは乾燥・燃焼・後燃焼と三段階をへて焼却灰となります。良好な運転を行うためには火格子の速度、空気量、温度管理等の熟練した技術が必要ですが、テスコはあらゆる技術に長けた人材を有しています。
中央操作室では施設全体の運転状況を24時間体制にて監視運転致します。 現場にて発生した警報は同時に中央操作室にも共有され、ただちに運転員と保全員に連絡し対応しております。 テスコは長年に亘る焼却施設の運転管理のスペシャリストとして全てのメーカーに対応しています。